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~地域に根ざした学びの提供へ~ 玉川大学との連携協定を締結「経営塾」への講師派遣を実施
当所では玉川大学経営学部と地域企業と授業連携し、地域課題の解決・地域の魅力創出に取り組んでいく連携協定を締結した。
その一環として行われている「経営塾」(中川 翔太 講師担当)は、企業経営者が講師となり、経営者自身のキャリア、事業内容、経営ビジョン等を講義することで、机上論ではなく実際の現場を知れる貴重な授業となっている。また、学生は講義を聞くだけではなく、経営者から事前に与えられた課題についてチームで考え、発表することになっており講義に積極的に参加する仕組みとなっている。
5月20日には同学部国際経営学科3年生を対象とした「経営塾」の講師として、町田商工会議所澤井会頭が登壇された。
始めに澤井会頭より会社の成り立ちやご自身の経験談について講義を行い、その後、事前に学生に与えられていた課題「町田市の現状と課題について」各グループから発表があり、澤井会頭から質疑応答や講評がされた。
学生の視点で町田の良い点、課題点などが挙げられ、特に課題点に関しては分析ならびに解決策についてまで発表され、澤井会頭からの質疑応答にもしっかりと受け答えされていた。
学生の意見としては「治安が悪いイメージがある」「家賃が高い」など課題点が挙げられる一方で、「町田は通過点から目的地に」という課題点の解決策を端的に表すアイデアが出され、澤井会頭は大いに感心されていた。
今期については7月中旬まで講義が予定されており、次回は社会福祉法人の陶山理事長、次々回は株式会社レンブラントホテルマネジメントの田川取締役支配人が登壇される予定。